鉄道マニアックコラム『ヲタクはつぶやく』

“ヲタク”を自覚する40代・男性の鉄道マニアックコラム

『昭和の哀愁』JR鶴見線 国道駅


 一昨日の京浜急行 旧・平沼駅に続き、今回も横浜市内にある戦時中の痕跡を遺す駅を紹介。

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国道駅ホーム

 JR鶴見線 国道駅
横浜市 鶴見区 生麦)

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国道15号線第一京浜)から国道駅を見上げる

 駅名の「国道」は駅ホームの真下を国道15号線第一京浜が通っているから。
 そのまんまじゃん(;・∀・)

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 この国道駅だが、開業したのが戦前の1930年(昭和5年)
 現・JR鶴見線の前身、鶴見臨港鉄道の駅として開業した。

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国道駅ホーム

 今年で開業から91年が経つ

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国道駅ホーム

 で、スゴい(゜д゜#)ことは、91年前に建てられた駅舎が今でも使われていること。

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国道駅 高架下

 高架構造の駅で高架下は、「昭和」のノスタルジックさを感じさせる佇まい。

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国道駅 高架下

 私のような昭和生まれの世代にとっては、こういうレトロな光景は哀愁を感じるワケだが、

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国道駅 高架下

 たぶん、平成生まれの年代の人たちは感じないんだろぅなぁ(・・。)?

 

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国道駅 銃弾痕

 それで、国道駅91年間の歴史の中で、途中に「太平洋戦争」の時代が存在する。

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国道駅 銃弾痕

 駅舎の壁には機銃掃射の銃弾の痕が遺されている。

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国道駅 銃弾痕