一昨日の京浜急行 旧・平沼駅に続き、今回も横浜市内にある戦時中の痕跡を遺す駅を紹介。
駅名の「国道」は駅ホームの真下を国道15号線(第一京浜)が通っているから。
そのまんまじゃん(;・∀・)
この国道駅だが、開業したのが戦前の1930年(昭和5年)。
現・JR鶴見線の前身、鶴見臨港鉄道の駅として開業した。
今年で開業から91年が経つ。
で、スゴい(゜д゜#)ことは、91年前に建てられた駅舎が今でも使われていること。
高架構造の駅で高架下は、「昭和」のノスタルジックさを感じさせる佇まい。
私のような昭和生まれの世代にとっては、こういうレトロな光景は哀愁を感じるワケだが、
たぶん、平成生まれの年代の人たちは感じないんだろぅなぁ(・・。)?
それで、国道駅91年間の歴史の中で、途中に「太平洋戦争」の時代が存在する。
駅舎の壁には機銃掃射の銃弾の痕が遺されている。