またもや今回も、横浜市内にある廃駅跡の特集(・∀・)
「いい加減くどいぞっ(;゚∀゚)」て。
そもそも多すぎるんだよ(゜д゜#)廃駅が。
昨日、旧・横浜駅(2代目)の話題を取り上げた際、この至近距離に3ヶ所(2代目横浜駅、東急東横線 旧・高島町駅、京浜急行 旧・平沼駅)も廃駅跡があるなんてスゴい!と書いた私。
実はもぅ1ヶ所ありました( ̄□ ̄;)!!
なんと!たった400mの至近距離に計4ヶ所(◎-◎;)!!
だから多すぎだろ ι(◎д◎υ)ノ
今回訪問した廃駅跡は、
東海道線 旧・平沼駅跡
(横浜市 西区 平沼)
但し、今回の廃駅は過去にその場所に駅があったという事実に基づいて訪問したもので、駅舎やプラットホーム等の施設の跡形は何も残っていない。
場所は4日前の記事で取り上げた、京浜急行 旧・平沼駅より西に200m足らずの所。
昨日の2代目横浜駅跡の話題の際に、東海道線開業に伴い、初代横浜駅(現・桜木町駅)からだと乗り入れに際してスイッチバックを要することとなるため、2代目の場所へ移設されたと記した。
それで今日触れるこの東海道線 旧・平沼駅だが、どうやら横浜駅を最初の場所(桜木町)から2代目の場所へ移す際に、移転工事中の間に設けられた暫定駅だったものと考えられる。
そうなると、相当簡素な造りの駅舎であったであろうと想像できる。
であれば、現在においてその跡形が残っていないことも無理はないであろう。
まず、相鉄本線とJR東海道本線(東海道線・横須賀線)の両者は横浜駅を出た後、下り方面、西横浜駅を過ぎる所までぴったり並行して走っている。
それでこちら、相鉄 平沼橋駅上方からの光景。
左側に見える黒い建物とプラットホームが相鉄 平沼橋駅。
その右側に敷かれている4本のレールがJR東海道本線。
JRは今はこの場所に駅はなく、また過去にこの場所に平沼駅が存在していた形跡も確認できない。
ということで線路沿いに歩いてみよう。
横浜駅方向へしばらく歩くと、線路に隣接してJRが所有しているであろうスペースが現れる。
おそらくこのスペースが、旧・平沼駅の駅舎が建っていた場所ではないかと推測できる。
この場所から東方向を眺めるとこんな光景。
奥に見えるのが京浜急行 旧・平沼駅。
さらにそこから少し下り方面に進んだ所に、JRが所有する建物がある。
この建物はかつて、JR東日本 労働組合 横浜地方本部の事務所があった建物。
バリケードで塞がれており、現在は使われていない建物と見られる。
もしかすると、こちらの場所が駅舎跡地だったのかもしれないとも考えられる。