鉄道マニアックコラム『ヲタクはつぶやく』

“ヲタク”を自覚する40代・男性の鉄道マニアックコラム

【何故か漢字が違う(゜д゜#)】東急大井町線 北千束駅 ~ 目黒線 洗足駅 探索


 皆さんどうもこんにちわ (´∀`●)

 今日もまた、私が日常的に乗っている東急電鉄に関する話題。

 東急の路線、目黒線大井町線の2線は大岡山駅にて接続する。

 それで、目黒線は大岡山の次の駅は「洗足」

 一方、大井町線は大岡山の次は北千束

 どちらも「せんぞく」の名を冠しているが、漢字が違う (◎-◎;)!!

 いったい何故ι(◎д◎υ)ノ

 そもそも洗足東京都 目黒区

 他方、北千束東京都 大田区 ( ̄◇ ̄;)

 

大井町線 北千束駅

 そんなワケで今日の午後、北千束駅洗足駅の間を歩いて見てきた。

 まず最初に、この2駅の間は約550m程しか離れていない

 それで、先に述べた通り両駅はそれぞれ目黒区・大田区と区も異なっているワケだが、
実際、この周辺は目黒区・世田谷区・大田区・品川区の4区の区境が複雑に入り組んでいる一帯である。

 

大井町線 北千束駅

 まず最初にこちらが大井町線 北千束駅

 

環七通り 北千束五差路

 ここからほんの少し歩くと、環七通り 北千束五差路という大きな交差点が見えてくる。

 実はこの真下の地下を目黒線の線路が通っている。

 

ふれあいロード 桜新道

「ふれあいロード 桜新道」

 かつて目黒線(当時は目蒲線という名称)が地上を走っていた時代に、線路が敷かれていた場所。

 

目黒線 洗足駅

 環七の交差点を渡り数十メートル進むと、T字路と三叉路が合体したような複雑な形態の交差点が現れる。

 この交差点から見て右側が大田区 北千束
左側が目黒区 洗足。

 

目黒線 洗足駅

 そこから更に100m程進むと洗足駅に到着する。

 

目黒線 洗足駅

 つまり、洗足駅(目黒区 洗足)の直前の場所まで大田区 北千束の境界が存在している。

 漢字の書き方が異なる事由は今ひとつわからないが、今現在は目黒区・大田区に分かれているものの、かつて、この一帯全域が「せんぞく」という集落であったものと考えるべきであろう。

 

目黒線 洗足駅

 ちなみに、目黒線洗足駅を過ぎるといったん地上へ姿を見せるが、その直後にまた地下へと入る。

 

目黒線 洗足駅

 これより先の区間は2006年に地下化されたばかり。

 

目黒線 西小山緑道

 地下化が行われた後、線路があった地上部分は緑道へ整備された。

 

目黒線 西小山緑道