皆さんどうもこんにちわ (´∀`●)
今日もまた、私が日常的に乗っている東急電鉄に関する話題。
東急の路線、目黒線と大井町線の2線は大岡山駅にて接続する。
それで、目黒線は大岡山の次の駅は「洗足」
一方、大井町線は大岡山の次は「北千束」
どちらも「せんぞく」の名を冠しているが、漢字が違う (◎-◎;)!!
いったい何故ι(◎д◎υ)ノ
そもそも洗足は東京都 目黒区。
他方、北千束は東京都 大田区 ( ̄◇ ̄;)
そんなワケで今日の午後、北千束駅 ~ 洗足駅の間を歩いて見てきた。
まず最初に、この2駅の間は約550m程しか離れていない。
それで、先に述べた通り両駅はそれぞれ目黒区・大田区と区も異なっているワケだが、
実際、この周辺は目黒区・世田谷区・大田区・品川区の4区の区境が複雑に入り組んでいる一帯である。
まず最初にこちらが大井町線 北千束駅。
ここからほんの少し歩くと、環七通り 北千束五差路という大きな交差点が見えてくる。
実はこの真下の地下を目黒線の線路が通っている。
「ふれあいロード 桜新道」
かつて目黒線(当時は目蒲線という名称)が地上を走っていた時代に、線路が敷かれていた場所。
環七の交差点を渡り数十メートル進むと、T字路と三叉路が合体したような複雑な形態の交差点が現れる。
この交差点から見て右側が大田区 北千束、
左側が目黒区 洗足。
そこから更に100m程進むと洗足駅に到着する。
つまり、洗足駅(目黒区 洗足)の直前の場所まで大田区 北千束の境界が存在している。
漢字の書き方が異なる事由は今ひとつわからないが、今現在は目黒区・大田区に分かれているものの、かつて、この一帯全域が「せんぞく」という集落であったものと考えるべきであろう。
ちなみに、目黒線は洗足駅を過ぎるといったん地上へ姿を見せるが、その直後にまた地下へと入る。
これより先の区間は2006年に地下化されたばかり。
地下化が行われた後、線路があった地上部分は緑道へ整備された。