はいどうもこんにちわ (´∀`*)
一昨日の日中、東京都 世田谷区へ訪問。
そんなワケで、同区 奥沢7丁目にある東急大井町線の駅、九品仏駅を観察することに。
「九品仏」と書いて「くほんぶつ」と読む。
大井町線は東京都 品川区の大井町駅から神奈川県 川崎市 高津区の溝の口駅までを結ぶ路線。
一部列車は溝の口より先、東急田園都市線へ直通運転。
ここの駅、東京23区内では極めて珍しい、
もしかすると唯一なのかも Σ(゚口゚;)//
ドアカットが起こる駅。
ドアカット
つまり駅停車中、車両のドアの一部が開かない。
大井町線は現在、急行電車は7両編成。
各駅停車は5両編成で運行されている。
それでここ、九品仏駅は各駅停車のみ停車の駅であるのだが、駅ホームの有効長が4両分しかない (゚○゚)!
このため溝の口方面行の列車は先頭車両1両が、
大井町方面行の列車は最後尾1両のドアが開かない。
ホーム有効長が4両分しか確保されていない理由は、駅の両サイドを踏切に挟まれてしまっているから。
まずこちら、大井町方面側の踏切。
上下線2本の線路の間に駅改札が設けられているため、踏切が上下別々に設けられている。
なかなか珍しい光景(’∀’*)
そして反対側、溝の口方面の踏切。
この場所でドアカットが起こるΣ(・ω・ノ)ノ
ただ今ドアカット停車中 ∑(⌒◇⌒;)
このため列車停車中、踏切は遮断機がずっと閉まりっぱなし。
私たち鉄ヲタにとっては珍しく楽しめる光景だが、
沿線住民からしてみれば迷惑以外の何物でもない (;´Д`)
現在、沿線自治体(世田谷区および目黒区)が東急電鉄に対し、当駅およびその前後の沿線区間の高架化あるいは地下化を要請しているが、
現時点で正式な計画は決定していない。
で、ドアカットが起こる溝の口方面の踏切の先にあるこれは…
大井町方面行の列車が停車中、車掌がホームを見るために設けられている設備。
ちなみに、この「九品仏」という駅名の意味・由来は、
駅の真正面に建つお寺、浄土宗 浄真寺の中に9体の仏像が安置されていることに由来している。
【参照】 https://konoyonohonsitu.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-876151.html
尚、この場所の住所は世田谷区 奥沢7丁目であるが、東急目黒線 奥沢駅からは約1km離れている。