今日の話題は横浜市 西区 平沼にある廃駅跡、京浜急行 旧・平沼駅に関すること。
横浜市在住の私。
ここの場所は私の自宅から徒歩5~10分程度の所にある。
旧・平沼駅は京浜急行 横浜駅 ~ 戸部駅間にかつて存在した駅。
太平洋戦争の最中営業休止となり、1945年5月29日の「横浜大空襲」により駅舎が焼失。
そのまま廃駅となった。
「戦禍を後世に伝える」目的で敢えて当時のまま遺されている。
但し、終戦から既に70年余りが経過し、「戦争遺跡」の役割を持つ同駅跡も老朽化が進んでいることから、耐震補強工事等が施されている。
このため、駅跡は現在、「戦争遺跡」という大事な役割を担う施設であるものの、工事現場さながらの鉄柵に囲われた状態で施設が置かれている。
当然、関係者以外敷地の中へ入ることはできない。
鉄柵の外からも改札階からホームへつながる階段跡が確認できる。
以前に当ブログでご紹介した、東急東横線 旧・高島町駅跡から直線で約400mの場所にある。
東横線 旧・高島町駅は廃線後、駅跡の再活用の目処が立たず放置されている状態であるが、こちら、京急 旧・平沼駅は意図をもってして保存されている(・∀・)