お久しぶりの更新です (^-^")/
昨年8月から先月までの10ヶ月間、仕事の関係で北陸・石川県 金沢市に赴任。
10ヶ月間の金沢赴任を終え、先月こちらへ戻ってまいりました。
新たな住まいは神奈川県 川崎市 中原区です。
そんなワケで、10ヶ月ぶりに首都圏の鉄道スポットの話題 v(´∀`*v)
私と同年代の鉄ヲタの人たちであれば記憶に残っていることでしょう。
今から22年前、2000年8月に旧・東京急行電鉄(現・東急電鉄)は東急目蒲線を多摩川駅を起点に「目黒線」と「東急多摩川線」の2路線に分割した。
この路線分割により、両線の接続・乗換駅となった多摩川駅であるが、分割後の現在は高架ホームに目黒線および東横線の線路が、
対して地下1階に東急多摩川線のホームが設置されている。
東急多摩川線はここ多摩川駅が終点であるが、線路は駅ホームの先で上の階を走る目黒線・東横線の線路とつながっている。
但し直通運転は行っておらず、全ての列車が多摩川駅ホームで折り返し運転することになる。
それで地下にホームがある東急多摩川線は、始発駅 多摩川駅を出発した直後に地上へ出てくる。
そして地上へ出てきてすぐの所に踏切があるのだが、多摩川駅から見ると踏切の先、次駅 沼部駅寄りの所に転線ポイントが設置されており、多摩川駅で折り返したばかりの列車は、この踏切の時点ではまだ転線を行っておらず、
同様に多摩川駅へ向かって進む列車は、踏切手前で既に転線を済ませており、進行方向に対し右車線を走行する姿を見られる。
踏切の少し先の所にある転線ポイント。
多摩川駅行がただ今転線中。
ほーらっ、右走ってる(’∀’*)
まるで外国のような光景 Σ(@д@;)
尚、目蒲線を2路線に分割すると共に、地下ホームと高架ホームの立体構造の駅へ改良・改造するにあたり、大規模な工事が行われたわけだが、工事着工から完成までに実に9年もの歳月を要した。
最後に余談であるが、目蒲線分割により生まれた東急多摩川線という路線名であるが、同じく首都圏を走る西武多摩川線と路線名が被るため、多摩川線ではなく「東急多摩川線」が正式な路線名である。
だったら何も別の名前でもよかったんじゃないの ( ̄Д ̄;;
ちなみに東急多摩川線は、起点駅・多摩川駅から終点・蒲田駅までの計7駅の全区間が、東京都 大田区の中で完結している。
だったら大田線でもよかったんじゃない (;´∀`)